この記事は2008年1月2日に書いた過去のものです。
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カモ井のミニおせち「紅梅」

いつもは適当に間に合わせていたおせち料理ですが、2008年は大丸WEBショッピング(現大丸・松坂屋通信販売DMall.jp)のおせちを利用することにしてみました。

というのも、このおせち、「新含気調理食品」という耳慣れない調理法で作られているというんです。気になります。

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チェックポイント 新含気調理法

ちょこっと調べてみたところ、前処理した素材と調味液を入れた袋に不活性ガスを充填して、短時間に何回も連続して加熱することで調理と殺菌を同時に行う方法を言うんだそうですよ。

高温で長時間加熱するレトルト食品と違うのは、食品の色や味、食感が損なわれにくく、不活性ガス(主に窒素)が入ることで中の食品が酸化するのを防いでくれるんだそうです。

「お、なかなかいいじゃない」と思ったのは、この調理法だとレトルトみたいに常温保存ができるという点。もちろん配達されたときも常温です。

これなら、ついつい冷蔵庫がいっぱいになってしまう年末でも置き場所に困らずにすみますよね。

実際の中身とお値段

中を開けると、こんなふうに小袋が並んでいます。盛り付け例とメニュー説明の書かれたリーフレットも付いてました。

お料理ごとに小分けしてパックされてます

こんなふうに常温で扱えるため、保管・流通のための冷凍・冷蔵の設備が不要となるのでコスト面でもお安くなるんだそうですよ。ということは、CO2の排出も少なくてすむってことなのかな?

ちなみに、今回注文したカモ井のミニおせち「紅梅」のお値段は5,000円。大丸WEBショッピングで注文したので、これに送料300円と消費税が265円かかって、合計で5,565円となりました。

この調理法による保存期間は大体3~6カ月くらいらしいのですが、このおせちの賞味期限は1月31日となっていました。

でも、それだけもつなら、封さえ切らなければ途中で食べ飽きて間を開けても平気ですね(笑)

実際に盛りつけてみる

元旦の朝、早速、盛りつけてみました♪ 寝ぼけ眼で撮ったせいか、ちょっとボケボケ写真です(汗)

扇形のお弁当箱に盛り付けてみた

左から祝い海老、手前が田作り、奥がお煮〆め、そして丹波黒豆。こんなふうに、ちょっぴりの量をちょっぴりだけ盛り付けるのっていいですね♪ お煮〆めも、田作りも、黒豆も、1袋の半分~3分の1くらいの量を出して盛り付けてみました。個別包装、便利です。

以下、それぞれのメニューの味をメモ。sumi家の好みが出まくっているので偏ってますが、よかったら参考にどうぞ。

一の重

松茸しぐれ

松茸しぐれ
歯ごたえがすごくいいです。香りも松茸のいい香りがしています。素材としては、傘が少し開きかけた香りのいい物が使われているそうです♪ ただ、薄味好みのsumi家にはちょっぴり辛かったかな(汗)

丹波黒豆

丹波黒豆
リーフレットによると、国内産の丹波種黒大豆が使われているのだそうです。黒豆の原産地は丹波篠山が有名ですけど、最近は岡山産が生産量でも圧倒してるんだそうですね。テレビでチラッとそんなことを言ってるのを聞いたんですけど… もしかしてこれが話題の岡山産の黒豆なのかな?

味付けは優しい甘さであっさり。sumi家好みの味わいでした。

祝い海老

祝い海老
腰が曲がってるところから長寿を象徴する祝い海老。カモ井のミニおせちには2匹入ってました。
薄味で、海老の味がけっこうしっかりしています。海老の身もやわらかさがあります。

田作り

田作り
時雨に炊き上げた田作りです。飴状じゃないから、歯ごたえはパリッサクッとちょっと乾いた感じ。でも、苦味があって、甘さ控えめでおいしいですよ。飽きない味ですね、これ、気に入っちゃいました♪

ちなみに付属のリーフレットによると、田作りをお重に入れるときは左に頭をそろえるそうです。知りませんでした(汗)というわけで、写真ではてんでんばらばらな方向を向いてます。

だし巻き

だし巻き
歯ごたえがあって、私は「まあまあ、普通~?」だったんですけど(ごめんなさい・汗) sumi父は「昔の卵の味」と気に入ったみたいでした。歯ごたえも昔食べたのに近いんだそうです。どちらかというとご年配の方好みの昔風のだし巻き卵なのかも。かつお節がきいてます。

にしん一口昆布

にしん一口巻昆布
実はニシンのしわい感じが苦手のsumi家、昆布巻きも苦手品目の一つなんですけど、これはそれが少し抑えられてる感じです。ニシンにつきものの、しわい感じがあまり感じられませんでした。

小ぶりな一口大なので、食べやすい。昆布の味もしっかりあってグー。

穴子八幡巻

穴子八幡巻
袋から出したばかりのときは、「これ、ちょっと苦手かも…」と思ったんですけどラップして冷蔵庫に置いて少ししてからのほうがおいしいです! 適度に水分が飛んで、穴子がホロホロっとくずれるようになるんですね。sumi家では、これからは開けて少ししてから食べることにします(汗)

味はショウガのきいたしょうゆ味。濃いめの味付けです。開けたばかりのときはけっこうしっとりしてました。

二の重

お煮〆め

お煮〆め
写真に写ってるのは、こんにゃく、ごぼう、れんこん、ニンジンです。このほかに鶏肉、竹の子が入ってました。袋を開けたとたんに、いい香りがフワッと漂いましたよ。

竹の子は歯ごたえがしっかりあって、ごぼうもおいしい。ニンジンはかなりやわらかいけど、煮くずれてっていう感じではないんですよね。不思議なやわらかさ。味はちょっぴり濃いめです。(sumi家的に)

焼はまぐり

焼はまぐり
実は貝類が苦手なsumi家、かなり勇気を出して食べてみました(汗)少しはまぐり独特のにおいがあるけれど、味がいいです。やわらかいし。でも、たぶんこれは苦手だからよけい敏感に感じてるだけなのかもしれません。普通の人だったらおいしくいただけるんじゃないかな。

でもそんなsumi家でも、これをちょっと火にあぶるとおいしく頂けました♪ 少々身が縮むけど、あぶってもけっこうやわらさが残ってましたよ。

焼きほたて

焼ほたて
同じく貝類… なんですけど、これは好き♪(笑) 水分が少ない感じがするけど、乾いてるわけじゃありません。パラパラッと繊維にそってくずれる食感。ほたて味が引き立つあっさり塩味。

笹蒸鯛

笹蒸鯛
アカマツ鯛の切身を焼いて、笹と一緒に蒸してあるんだそうです。味付けは薄い塩味。笹の香りとあっさりした鯛の風味がよく合って、おいしかったですよ♪

リーフレットには、「お茶づけとしても最高です」と書いてあったので、早速チャレンジ。薄口しょうゆをちょっぴりたらして頂きました。うん、これ、お茶づけもいいですね。

栗の甘露煮

栗の甘露煮
銀寄栗の甘露煮だそうです。銀寄栗って知らなかったんですけど、そういう品種があるんだそうですね。大粒で、ほくほくした食感と甘みの強さが特徴なんだとか。

味付けは甘さ控えめで、ほくほく。これは栗だけの甘さなのかな? 緑茶によく合うお味です。

なます

なます
定番の紅白なますです。あっさり、さっぱり。けっこう太めなのでびっくりしますが、歯切れがよくてシャキシャキしてました。

鱈のうま煮

鱈のうま煮
しっかりめの甘辛味。鱈ってパサパサしたイメージがあるんですけど(それは火の通しすぎ?・汗)これはしっとりしてておいしかったですよ。ちょっと鱈のイメージが変わりました♪

まとめ

「ただただ変わった調理法が使われているらしい」というだけで選んだのですが(汗)

開封しなければ1月中置いておけるというのは便利でした。三が日に食べきれなくても、置いておけるんですよ。しかも常温で。これ、いいですね。

つい他の料理を買っちゃうと、「おせち食べきれないー」という時があるので、食べたいものだけ選んで使えるというとこも気に入りました。

「紅梅」は小家族向けのおせちですが、自分のうちで何品かおせちを作るという人も、組み合わせて使うとかなり便利そうです。